電気式のホットプレートは可愛くておしゃれなデザインのものが
たくさんあるのにカセットボンベ式になると、どれも似たような形やデザインのものばかり。
プチパンの企画がスタートした際、女性目線の可愛さを求めたコンパクトなホットプレートだけでは、
ターゲットが限られてしまう。誰もが使えるデザインで、みんなで囲める大きいサイズもあれば
選択肢が広がり良いのでは。




 
プチパン同様、グラパンも一から生まれた商品ではない。
写真の商品がグラパンに生まれ変わる前のものである。アラジン商品の製造会社である株式会社千石が
以前製造していたグリーンウッドブランドのガスクックプレート。
これだけ大きいサイズになると、可愛さを出すのは難しい。
どうすれば可愛らしさもありつつ、誰もが欲しいと思ってもらえる商品にするか、
私たちは、これまでのホットプレートのイメージを無くし、
インテリアにも合わせやすいデザインとガス火を活かした本格料理が愉しめる新しいホットプレートを目指しました。





色を変えるだけで
 
ブラックやグレーといった色は、汚れが目立たないため選びがちです。 しかしながら、暗い色は食卓を彩らないし、流行のおしゃれな料理もきれいに映らない。わたしたちは、明るさや清潔感を連想させる白色を本体色に取 り入れ、イメージをガラッと変えました。
 
丸みを帯びたフォルムでアラジンらしく
フタに丸みを帯びさせることで
スタイリッシュになりすぎないやわらかさを出しました。

少しの工夫で生まれ変わったグラパン。
いつでも、どこでも使える商品だからこそ、
たくさんの方に美味しい料理と愉しい食事の時間を
お届けできればと思います。


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