1970年代に製造・販売していたアラジンの反射型石油ストーブ「シルバークイーン」は、
置いてあるだけで圧倒的な存在感を放ち、生産終了となった今でも根強い人気があります。
そんなアラジンの隠れた名品、反射型ストーブの女王「シルバークイーン」をもう一度復刻させたい、
これまでよりももっと活躍できるように、石油ではなく、燃料をカセットボンベにしての開発に着手しました。




 
「シルバークイーン」を復刻するにあたり最も重要とされたのが、全面に広がる反射板でした。
歪曲した形状を綺麗に仕上げるだけでなく、高温部が広範囲に広がる形状を再現するため、
形状や素材を変えながら何度も試作を繰り返し、理想の反射板を作り出しています。
そして、もう一つ重要とされたのが赤熱部です。
弱燃焼時でも暖房能力が高くなるように燃焼部には2層の赤熱メッシュを採用、
さらにバーナーを一から開発することで綺麗な炎を再現するなど、
優美なフォルムを残しつつ、心地よい暖かさをお届けするための工夫が施されています。


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